私の好きな映画の話
昨夜、久々に好きな映画「エリンブロコビッチ」を観ました。
エリンブロコビッチは、実在の人物で、3人子持ちのどん底のシングルマザーが、あることをきっかけに、当時全米史上最高額の公害訴訟勝利に大きく関わり、新たな人生を見つけていく物語。
私は、映画の中の彼女に、幼い子どもを持ちながら、シングルマザーとして必死に働いてた自分の姿を重ねていました。
八方ふさがりのあの絶望感も、涙も、久々に思い出したりして。
彼女も、そんなどん底の時に、彼女を救ってくれるパートナーと出会います。
励ましや教えのような言葉でもなく、ただただ手を差し伸べてくれる人を。
私は神様を特に信じるようなタイプではありません。
でも思うのです。
人はどん底まで落っこちて、でもそこから立ち上がろうとする時にこそ初めて、神様のような誰か何かが、本当に助けてくれる人に出会わせてくれるのではないかと。
Uweさんが、映画を観終わって言いました。
私がなぜこの映画が好きか分かる気がするよと。
私が自分を投影していたことも気付いていたようで、ただ一つ訂正が入りました。
「僕はあの彼とは違うよ。もっと君のことを想っているからね。」と。
なんともUweさんらしい映画後のコメントでした。