GATABOKO Way
先日、無事に日本に戻ってまいりました。
ドイツの後、短い時間でしたがイタリア トスカーナ地方のワイナリーに立ち寄り戻ってきたので、イタリア→ドイツ→ワンストップでイギリスヒースロー→羽田、という丸一日帰国コースでした。
帰り道、時間が余るほどあったので、いろいろなことを考えていました。
ドイツでは、
まだ当時高校卒業してすぐの、
当時向こうに行って知った外国人差別運動の空気のなか、
自分の道を探そうとしていた、
無鉄砲な位の幼かった自分を思い出しました。
見知らぬ土地で受ける親切が、
どれほど温かいものかを知ったのも、
その頃だった気がします。
ロンドンヒースローでは、
飛行機とターミナルをつなぐバスで、
15年前にまさにそこでそうしてバスに乗り、
乗務する飛行機に向かっていたクルーの頃の自分がいたことを思い出しました。
道端での偶然の出会いから、
私を娘のように可愛がってくださり、
ついには同居させてくれたイギリスのお母さん(再会を果たす前に、病気で亡くなったことを後に知りました…)のことも、切なさと共に懐かしく思い出しました。
そして、そこから今日に至るまでの自分の道のりも。
一見すると、歩きやすそうな道をそつなくこなし、歩いてきたように見られることの多い私ですが、
その道はいつもがたぼこ道。
でもそこには常に、
私を導き、助け、応援し、支えてくださる方がいました。
道がそんなだからこそ、
そうしたことに気付いたのかもしれず、
私には必要であったことが、今はとてもよく分かります。
これからの道では、
今までよりは少しは自分にも優しく、おおらかにありたいと思っています。
周りの人にはもっとそうであれるように。
素敵で優しい時間と旅に感謝!
イタリア フィレンツェからワイナリーの街、モンタルチーノへは車
フィレンツェのホテル、Hotel Davidは、これまで経験したホテルの中でも、ダント
私の最も好きな花の一つ、水仙。ホテルの方が紙の素敵な
イタリア モンタルチーノのワイナリー。出会ったスタッフの方に詳